
担当FPに当たりハズレがあるのはなんでかな?
FP自体、全員怪しいのかな。
結論:ハズレFPは「能力の低さ」ではなく「仕組み」から生まれている。
実はハズレFPの多くは個々の能力が問題ではありません。
「成果報酬」「手数料が収益源」など、FP相談の仕組みがそう振る舞うようにさせている可能性が高いです。
ただこれは「FP相談が危険!」という意味ではありません。
むしろFP相談の仕組みを理解した上で利用すれば、お金の悩みを解消してくれる頼れる存在になります。
私自身、この仕組みを理解したことで
- 相談前の心構え
- FP相談先の選び方
- セールス時の対応
などが変わり、何もわからなかった頃よりも安心して相談できるようになりました。
そこで本記事では
- FP相談の仕組み
- ハズレFPを生み出す原因
- 仕組みから見る安心な相談先
について解説していきます。
最後まで読めば、あなたのFP相談を良い方向へと運ぶことができますよ。
FP相談とは「ファイナンシャルプランナー(FP)」というお金の専門知識に関する資格を保有した人に相談するサービスのことです。
活用することで将来のお金の不安がスッキリ解消できます。
詳しく知りたい方は『FP相談って何?』をご覧ください。
「FP相談先を探している!」という方は、ぜひ『おすすめのFP相談サービス5選』も合わせてご覧ください。
実体験+口コミから厳選した5社を解説しています。
FP相談の仕組み
私がこれまで実際に体験してきた無料・有料のFP相談先を整理すると、以下のように分けることができました。
あくまで私が受けたFP相談先を勝手に区分しましたが、仕組みを理解する上では、分かりやすい分類だと感じています。

まず収入源の違いから「①有料相談」「②無料相談」、さらに無料相談は「③自社FP」「④外部FP」に分けられました。
それぞれのメリット・デメリットは以下のようになります。
| 収益源 | メリット | デメリット | |
|---|---|---|---|
| ①有料相談 | 相談者からの相談料 | セールスを受ける可能性低 | トータルの費用が高額 |
| ②無料相談 | 商品販売の手数料 | 相談料無料+追加料金なし | セールスを受ける可能性高 |
| ③無料相談 (自社FP) | 商品販売の手数料 | FPの質に偏りが少ない | 在籍FPの数が少ない |
| ④無料相談 (外部FP) | 商品販売の手数料 | FPの選択肢の幅が広い | 運ゲーの要素が強い |
①有料相談
相談者からの相談料が主な収益源。
メリットは、商品販売での報酬がないため、商品セールスをされる可能性が低いこと。
しかし過去のFP相談では、次回相談を強く提案されたこともあり、有料相談だからといってセールス0とは限りません。
デメリットとしては、相談料が高額になるケースが多く、ライフプラン作成などには追加で費用がかかるところ。
日本FP協会によると、1時間あたりの相談料は¥5,000〜¥20,000が相場となっています。

②無料相談
保険会社と提携し、その会社の商品を販売することで得られる手数料が収益源。
成果報酬型の場合が多く、商品が売れた分だけ利益になるため、商品セールスや偏った提案のリスクがあるのがデメリット。
これまでのFP相談では、幾度となく商品セールスはされましたし、勧誘されたこともありました。
メリットは、相談に関する費用が完全無料。
普通は数万円ほどするような、ライフプラン・見積もり作成まで無料で行ってくれます。
③自社FP
自社で相談窓口を設置して集客を行い、相談自体も同じ会社のFPが担当するタイプ。
雇用形態が会社員となるため基本給があり、成果報酬型よりも中立的に提案してくれる可能性が高い。
相性を考慮してマッチングしてくれることもあり、自分に合ったFPが担当してくれる可能性が高くなります。
実際に相談してみると、担当FPは会社の方針に沿った対応で安心感がありました。
また教育・研修が統一されていることも多く、FPの質にバラつきが少ないのも魅力。
ただFPの人数は乏しく、選択肢の少なさがデメリットです。
人気FPの場合は予約が取りづらくなるため「今すぐ相談したい!」という人には向かない。

窓口もFPも同じ会社なら、どんな人柄なのかまで詳しく把握してるから安心したマッチングになりますよね。
④外部FP
窓口で予約受付は行いますが、そこから先は提携しているFPへ引き継ぐ流れで、窓口と担当FPは全く別会社。
実際に担当してもらった外部FPに質問したことがありましたが
- 雇用形態は業務委託
- FP自身は個人事業主
- 成果報酬型
とのことで、商品販売をしないと生活にダイレクトで影響する環境でした。
登録されているFPの中からランダムで選ばれるので運の要素が強く、当たりハズレの差が大きいのがデメリット。
メリットとしては、FPの登録人数が多いFP相談先であれば、バラエティ豊かなラインナップ。

自分でFPを指定できる場合もあるので、幅広い選択肢があるのが魅力。
FP相談でハズレFPを生み出す原因
結論から言うと、「無料相談」のようなビジネスモデルはハズレFPを生み出す原因になります。
私が言うハズレFPとは、自分の利益を優先してしまう自己中心的なFPのこと。
こんなFPが担当になると
- 将来のお金の不安が消えない
- 何をすれば良いかわからない
- モヤモヤしたまま終了する
- 押し売りや勧誘をされる
などといったような、後悔する結果に。
自分の担当がハズレFPかをすぐに判断したい!と思った方は「ハズレFPの特徴8選」も一緒にご覧ください。
なぜなら先ほども説明した通り、成果報酬型の場合が多いからです。そのため、
- 丁寧に話を聞いてくれた
- 中立的なアドバイスをくれた
- 最適な提案をしてくれた
などの「相談の質」だけが高くても収益にはなりません。
逆に、相談の質が劣っていても商品を販売できれば収益が上がるので、自然とセールス感が強くなります。
実際、私がこれまで受けたFP相談でも
- 売りたい商品だけ提案
- メリットだけしか話さない
- 囲い込んで勧誘する
などがありました(さすがに勧誘は1社でしたが…)。
しかしこれは、そうしなければ収益が上がらない仕組みに原因があると、私は思っています。
なので、仕組みを理解した上で相談すれば、FP相談は決して怖いものではありません。
そもそもFP相談は答えをもらえる場所ではなく、選択肢と判断材料を集める場所。
どんな判断も最終的に決めるのは自分自身!という前提で利用することで、強力な情報収集の場にすることができます。
それでも「できるだけ安心なFP相談を利用でしたい!」と思うのは普通なこと。
なので次の章で「仕組みから見て、安心して使えるFP相談先」を解説します。
FP相談先は仕組みで選ぶ
安心したFP相談先を選ぶには「CMをやっているか」「無料か有料か」ではなく、どんな仕組みかを見ることが大切です。
ここでは、私が実際に体験した
- 有料相談
- 無料相談(自社FP)
- 無料相談(外部FP)
の3つの仕組みを踏まえながら、安心して相談しやすい考え方をまとめます。
おすすめNo.1は自社FP
これまで経験した上で、FP相談の仕組みからおすすめできるのは自社FPです。
おすすめする理由は
- FPの質が安定
- セールス感が少ない
- 無料で相談できる
など、一言でいえば「無料なのに安心だから」です。
特に「FP相談が初めて!」「よくわからないまま契約してしまいそう…」と言う方向けです。
私が実際に相談してみて「心からおすすめできるFP相談先5社」の第1位も自社FPでした。
その一方で、在籍FPの数が少ない上に、人気があるサービスの場合は予約が取りづらいです。
「少しでも早く相談したい!」と言う方には向かない場合も。

思い立った時に予約までしておくのがベスト!予定変更は直前でもできますよ◎
おすすめNo.2は有料相談
次におすすめなのが有料相談で
- 無料相談では不安がある
- セールスは絶対に嫌
- お金を払ってでも相談したい
と言う方に向いています。
ただ、実際に3社の有料相談を利用しましたが、得られる情報は無料相談と差はありませんでした。
なので事前に、FP相談の仕組みやハズレFPの特徴を理解した上で、納得した相談先を利用するのがいいでしょう。

有料相談だけの限定情報などが得られるわけではありません!
外部FPはおすすめできない?
「外部FPは絶対に利用しない方がいい!」と言うわけではありません。ただし、
- セールスはされる
- 情報収集のみ
- その場で決断しない
を前提に利用するのがいいでしょう。
プロ視点でのアドバイスや、ライフプランの作成などはFP相談をしなければ得られません。
また、相性が良いFPに当たれば外部FPでも充実した相談になります。
在籍しているFPの数が多いので、出会えるまで相談を繰り返していくのも一つの手です。

リスクを理解しつつ、適度な距離感で相談しようね!
おすすめの使い分け
「もし私が初心者で、これからFP相談をするなら」と考えた場合、無料相談→有料相談の順番で利用するのがおすすめです。
- 無料相談を3社以上利用
- アドバイスを持ち帰って整理
- セカンドオピニオンとして有料相談
この流れで進んでいくことで、
- 無理なコストをかけず
- セールスにも対応でき
- 自分で判断できる
そんなFP相談にすることが可能です。
「3社も選ぶの大変」という方は、ぜひ『私が心からおすすめのFP相談サービス5選』から選んでみてください。
でも忘れていけないのは、最初から完璧なFP相談先を選ぼうとしないこと。
回数を重ねていくことで判断の精度も上がっていきます。
「1回相談したけどダメだった」と諦めず、「判断材料が1つ増えた」とプラスに捉えましょう。

もし失敗だったとしても、次のFP相談で活かせます!
まとめ:FP相談は仕組みからも選ぼう
FP相談で一定数存在するハズレFPは「能力」ではなく「仕組み」から生まれています。
ほとんどの方が、FP相談がどんな仕組みで成り立っているのを知らないまま利用しているのは危険。
FP相談は収入源の違いから「①有料相談」「②無料相談」、さらに無料相談は「③自社FP」「④外部FP」に分けられます。
そのうちハズレFPを生み出すのは、成果報酬型の無料相談。
相談の質ではなく、どれだけ商品を販売したかで収益が変わるので、セールス寄りになるのも理解できますね。
なので仕組みからFP相談先を選ぶのも大切で、おすすめ順は次の通り。
- 無料相談(自社FP)
- 有料相談
- 無料相談(外部FP)
使い分けとしては、無料相談を3社以上→有料相談の順で利用するのがいいです。
無料相談(自社FP)は全部危険だから絶対に避けよう!ということではありませんが、一定のセールスは受け入れる覚悟が必要。
そして最初から完璧なFP相談先を選ぼうとせず、失敗しても諦めずに回数を重ねていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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