FP相談はやめとけ!危険?その理由をFP相談を使い倒した主婦が教えます

FP相談はやめとけってホント?

これから受けようと思ったけど不安になってきたな…

ネットには「FP相談はやめとけ」「いやいやFP相談はおすすめ」など、まったく別々な意見が飛び交ってますよね。

結論から言うと、FP相談は「合わない方」にはおすすめできません。

正直、人によっては時間の無駄と感じてしまいます…。

ただ「やめとけ」と言われるにも理由があり、対処が可能です。

それよりも大切なのことは、自分に合ったサービスか確かめること。

人によっては不満を感じる可能性もありますが、逆も然り。

最高のサービスである可能性も充分ありえますよ。

そこで本記事では

  1. FP相談はやめとけと言われる理由
  2. FP相談の辛さへの対処法
  3. FP相談の良い部分

を、これまでFP相談を計15社/20回以上も使い倒した主婦が解説していきます。

FP相談で後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いている人

計15社/20回以上FP相談する主婦
FP相談を使い倒し、年100万削減!
◎保険料月70,000円⇨月2,000円
◎総資産8桁到達
◎FP3級を独学で取得

かかです!

FP相談はやめとけと言われる5つの理由

一般的に「FP相談はやめとけ」と言われている5つの理由を紹介していきます。

すぐ相談できない

FP相談は「なかなか予約が取れなくて相談までに時間がかかった」という話をよく聞きます。

実際に

  • 人気のFP相談先
  • 担当FPが人気
  • サービス規定

などの理由から、最短でも予約は1週間後以降のFP相談先も多く存在している。

そのため「今すぐ相談したい」という方は、不満を感じるかもしれません。

悩んでいるのに相談できなんじゃ「FP相談はやめておいた方がいいよ」と言う方もいるでしょう。


ただこれは、全部のFP相談に当てはまるわけではありません。

FP相談先によっては、2〜3日後や当日相談できるところもありましたよ。

私が心からおすすめできる5社のFP相談先も、1週間よりも早いところばかり。

コのほけん!当日相談可能
マネーコーチ空き状況により当日
マネーキャリア空き状況により当日
お金のみらいマップ2〜3日後以降
FPバンク2〜3日後以降

セールスがある

FP相談で「担当FPから商品のセールスをされた」というのはよく聞く話です。

私も実際にFP相談をしていて

  • 自分の利益重視のFPに当たった
  • 怪しい投資商品を勧められた
  • 偏った商品提案ばかりだった

などの経験があり、私と同じように残念さを感じる人から「FP相談はやめておいた方がいい…」といった声も多くあります。


ただ何度もFP相談を受けるとセールスに慣れてきますし、乗り越えたあとはメリットしかないですよ。

それでもまだ不安がある方は

  • 結局、決めるのは自分自身
  • 断っても何も怖いことはない
  • オフラインなら即退出できる
  • 担当変更も問題なくできる

ということを頭に入れておくといいでしょう。

かか
かか

複数社受けると意外と押し売りや勧誘が少ないことも実感できますよ

担当FPの当たり外れ

FP相談を受けた人が「今回のFPは当たりだった!」「私は外れFPでした…」と言っているのをよく聞きます。

実際、FP相談先によっては「外部FPに引き継ぐだけ」ということも多く、その場合ほぼ運ゲー状態

また在籍FPが数百人以上いることもザラで、良いFPに当たる確率も決して高いとは言えないです。

よって、FPガチャに外れたから「FP相談はやめとけ」という人もいるでしょう。


でも安心してください。最近では

  • 事前に担当FPの希望を伝えられる
  • 外部ではなく自社の社員FPが担当
  • 「合わない」の理由で担当変更可能

など、安心して相談できる環境が整っているところが多いです。

私がおすすめしているFP相談先も当てはまるものがありますよ。

サービス名FPの希望FPの種類担当変更
マネーコーチ紹介や2回目以降は可能自社FP7名可能
FPバンク2回目以降は可能独立系FP可能だが料金がかかる
マネーキャリア初回から希望可能外部FP可能
お金のみらいマップ自分で選べる外部FP可能だが自分で行う
コのほけん!2回目以降は可能自社FP可能

もっと詳しく知りたい方は「初心者でも安心!おすすめのFP相談サービス5選」をご覧ください。

情報提供が必要なこと

FP相談では「名前・住所・職業・年収」などの個人情報を提供することがよくあります。

実際に私も相談の中で以下のような超個人的な質問にまで答えました。

  • 家族全員の生年月日
  • 予定される教育費
  • 生活費(食費・日用品など)
  • その他の固定費
  • 夫婦の職業・年収・退職金
  • 予定の年金受給額
  • 今後の働き方
  • NISAの資産・積立額、銘柄
  • iDeCoの資産・積立額、銘柄
  • 旅行・行事などのイベント費
  • 家具・家電の買替え時期・費用
  • 車の維持費(保険も含む)
  • 車の乗り換え時期・費用
  • その他、現在加入中の保険

個人情報は危険だからFP相談はやめておけ」という方も一定数存在します。


ただ、これはどんなサービスを受けるかで変わってきます。

ライフプラン作成をするならば、できるだけ情報を提示するのがおすすめ。

将来の支出までを正確にシミュレーションできるので、今からできる対策を考えやすくなります。

また、FP相談サービスの公式HPを見ると「個人情報保護方針」が示されているはず。

ここにはあなたから受け取った個人情報を

  • 使う目的
  • 管理の方法
  • 渡さない約束

がきちんと書かれていますので、不安の方は事前に調べて納得できてから受けましょう。

相談する時間がない

FP相談なので5〜10分ではなく、1時間単位で時間が必要です。

2回目以降や相談内容によっては1.5〜2時間になることも珍しくありません。

そのため

  • とりあえず答えだけ欲しい
  • 子どもが小さく限界がある
  • 仕事が忙しくて時間が取れない

という方には、時間の捻出が難しく感じるかもしれませんね。

そこまで時間をかけたのに納得いかないFP相談だったら「FP相談なんかやめておきな…」と意見する方もいるでしょう。


ただ、この場合でも

  • 相談時間を短めにしてもらう
  • 相談の開始時間を工夫する
  • オンライン相談に切り替える

といった対策をとることで、充分な相談時間を捻出できて納得のいく相談のなりますよ。

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「FP相談はやめとけ」が気にならなくなる対処法

「FP相談はやめとけ」と言われるのは事実ですが、基本的に次の4つの手法で対処できますよ。

FP相談サービスを理解する

そもそもFP相談は「どんな収益モデルなのか」を正しく理解することが大切です。

特に無料相談の場合は、相談料がまったくかかりません。

ですが、相談に対応するFPに報酬がなければタダ働きになってしまいますよね。

なので商品販売を行ない、売れたら手数料が入る仕組みにすることでこのサービスが成り立ちます。

だから一定のセールスがあるのは当たり前とわかります。

私はそれを分かってから、セールスも許せるように。

詳しくFP相談について知りたい方は「FP相談って何?」をご覧ください。

即決しないで持ち帰る

FP相談では、「即決しないで一度持ち帰る」のが賢明です。

先ほど「FP相談サービスを理解する⇧」で紹介したようなセールスがあっても有効ですね。

押し売りや勧誘などの場合でも、持ち帰ることで「最大損失=契約」を回避できる。

FP側も持ち帰ると言われると、口コミに書かれるリスクを考えて無理な営業はしづらくなります。


もちろん、良い商品と感じた場合も同じ。

相談時には良いと思っても、時間を置くことで冷静に考えることができます。

様々な角度から検討することで、失敗リスクを回避できますよ。

質問、考え、目標を準備

FP相談の前に

  • 質問したいこと
  • 自分の考え、価値観
  • 横断を通してどうになりたいか

を事前にまとめるのもおすすめです。

FP相談で話しながら固めていくことが多いのですが、事前に定まっていると相談時間が短く済みます

どうしても時間が取れないという方は、ぜひやられてみてくださいね。

かか
かか

自分の考え、価値観もお金の不安を解消するのにとても大事です

FP相談に向いているかを把握する

そもそもFP相談に向いているかは最低限確認しておきましょう。

向いてない人は、まったくお得ではないサービスなので

  • すぐに結果を求めてしまう人
  • 面倒で全部丸投げしたい人
  • 家計改善をする気がゼロの人

こういった方は要注意。時間の無駄だった…と感じてしまうかもしれません。

これから初めてFP相談を利用してみようと感じている人は特に、後悔しないためにもチェックしておいてくださいね。

複数のFP相談を利用する

正直、これが一番手っ取り早くて最強です。

FP相談はやめとけ⇧」であげられたデメリットのうち、最もネックな

  1. すぐ相談できない
  2. セールスがある
  3. 担当FPの当たり外れ

の3つを解決できます。

  • 最も早く予約できる枠を選べる
  • セールスが強いところを省ける
  • 相性の良いFPを見つけられる
  • 提案された内容を比較できる
  • あなたの最適解を見つけられる

など非常のメリットが豊富ですよ。ただ、

安心できるFP相談先なんて知らないな…

自分で調べなきゃいけないの?

と不安になった方は「初心者でも安心!おすすめのFP相談サービス5選」をご覧ください。

⇧目次へ戻る

FP相談にはメリットもある

FP相談には、良い部分もしっかりありますよ。

私個人としてはメリットのほうが強いと感じているくらいです。

そんなFP相談のメリットを8つ紹介していきます。

  1. お金の不安が解消できる
  2. 家計を客観視できる
  3. いつ、いくらお金が必要かわかる
  4. 最短で最適解に辿り着く
  5. 保険の基礎基本がわかる
  6. やるべきことが明確になる
  7. お金の正しい知識がつく
  8. 万が一の場合にも備えられる

これは実際に私自身が、これまで20回以上もFP相談を使用して感じたメリットです。

詳しくは『FP相談を受けるメリット8選』で解説しています。

本記事で少しでもFP相談に興味が湧いた方は、ぜひあわせてご覧ください。

【まとめ】FP相談はやめとけ!は対処できる

「FP相談はやめとけ」と言われるには以下のような理由がありました。

  1. すぐ相談できない
  2. セールスがある
  3. 担当FPの当たり外れ
  4. 情報提供が必要なこと
  5. 相談する時間がない

でもこれらは

  1. FP相談サービスを理解する
  2. 即決しないで持ち帰る
  3. 質問、考え、目標を準備
  4. FP相談に向いているかを確認
  5. 複数のFP相談を利用する

で基本的には解決できますよ。

ネット上のデメリットをそのまま鵜呑みにせず「どうすれば解決できるか」という視点が大切です。

この記事が、少しでも納得できるFP相談先選びのきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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